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私が試して実感できたハゲ対策法をまとめてみました。

病院でのハゲ対策は最終手段とする理由

病院でのハゲ対策は最終手段とする理由

情報確認・更新日:2017年1月14日

ご覧になっている皆さんの一部はこう思うかもしれません。

「ハゲって病院にいけば治るんじゃないの?」と。

確かに、テレビCMでは「薄毛の人はお医者さんに相談だ~」とか頻繁に流れていますし、治療の専門病院というのも全国に開設されていたりするので、認知度も向上しているのでしょう。はげを直すのだったら病気やケガのように病院に行ったらいいのでは?という認識もうなずけないものではありません。

しかし、私は「ハゲだからといっていきなり病院に行く!」という選択肢はおすすめしておりません。(そうであったらサイトなど立ち上げる意味はありませんし、何より私が病院に行かなくてもハゲを治すことに成功しています)、まずあなたの現在の症状がどのようなものであるか見極めた上でここに紹介している自己対策をはじめるか、すぐに病院に行ったほうがいいのかを判断すべきだと思います。

まず、自己対策からはじめたほうが良い理由から書かせていただきます。

理由1:万能の治療法でなく、ある程度進行してからが治療対象に

実際にハゲに悩んでいる人はもうご存知かもしれませんが、病院での治療に相当する症状の多くは「男性型脱毛症(AGA)」と呼ばれています。この診療方法に関しては、日本皮膚科学会によって男性型脱毛症診療ガイドラインとして基本的なことが定められています。

しかし、ここで言及されている原因は「男性ホルモン」だけであり、他の原因として見かける「血行不良」などには言及されていません。また臨床試験のデータを見てみると、

2 年間および3年間の内服継続により 軽度改善以上の効果が 68% および 78% の症例で見られる
男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)より

すべての人に効果がでるわけではなく、個人によって時間差もかなりあるということみたいです。
また、軽度改善以上ということは少し髪が増えたという軽いものから、フサフサになったという人までのトータル数ですので、その程度においてもかなりバラつきがあるのだろうと思います。
この背景には、個人個人のもつ「ハゲになる原因」というのが、内面的にどこにあるのかということが医学的にも特定することが難しいということが挙げられます。
ガイドラインで定められている診断基準は、

問診により家族歴,脱毛の経過などを聴き,視診により額の生え際が後退し前頭部と頭頂部の毛髪が細く短くなっていることを確認する
男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)より

となっており、基本的には遺伝があるかないかという聞き取りと、見た目のハゲ具合で決めているみたいです。
となると、まだ進行が浅かったりこれから予防的にハゲ対策したい方には適用されない可能性もありますよね。
このように原因が全て網羅されているわけでもなく、しかも症状がある程度進行しないと適用されないとなれば、まず自己対策で賄う余地が十分にあるのでは?と考えるわけです。

理由2:治療薬に対する副作用

次に、男性型脱毛症の実際の治療に関するお話です。
実のところ、私も病院で治そうと行ったことがあります。。。。
というのは、私は一時期足にアトピーのような痒みが発生していて皮膚科に定期的に通院していました。ちょうど、ハゲ対策もどうしようか考えていた時期にも通院していた時、その病院に「薄毛にお悩みの方は~」みたいなポスターが貼られていたこともあって、診察のついでにお医者さんに聞いてみたわけです。あくまでも「相談」ですのでお間違えなく。。。

それを思い出してみると、実施にどのような治療をされるかといえば、手術のようなことをされるわけでもなく、診察と、血液検査、そして内服薬が処方されるそうです。基本的な治し方はこの内服薬を毎日飲み続けるだけです。あとは一ヶ月に1回くらい来てくださいと。

その時に、「プロペシアについて」と書かれたパンフレットのようなものも見せてくれました。
これに飲み薬の内容が書かれていて「これだけ改善した!」といったようなデータがありましたが、同時に副作用というページもありました。

私のかかりつけのお医者さんはこれについて口頭で丁寧に説明してくれました。
この飲み薬、元々前立腺肥大の薬として認可されたものですから、飲み続けると前立腺が小さくなり、男性機能(いわゆる性欲)が低下してしまう副作用があるそうです。
ふだんの生活において重大ことはないようですが、その時はなにぶん診療がはじまってからまだ日が浅いということで、実際のデータまでははっきりしていないとのことでした。
実際大したことはないと思うのですが、その時の私は飲み薬ということもあって「うーん」と考えあぐねてしまいました。

理由3「コストパフォーマンス」

当然病院での治療を続けていくには費用がかかります。
まず、男性型脱毛症は普通の病気のように健康保険が使用できず、自費診療となります。つまり都度治療費全額を払う必要があります。前述のお医者さんも保険が効かないから始める場合は別会計でなんてことは言われましたが、くわしい金額までは覚えていません。
そこで、近所の皮膚科で聞いてきた1件と、ホームページのある数件の病院の価格を調べてみると、一律という概念がなく、病院によって微妙に値段が変わってくるようです。表にしてみると概ねこんな感じでした。(2016年12月調べ)

  近所の皮膚科 A病院 B病院 C病院
飲み薬代(毎月) 6,500円 7,560円 5,000円 30,000円
初診料(初回) 3,000円 3,240円 7,000円 15,000円
再診料 1,200円 無料 無料 飲み薬代に含む
血液検査費用 なし 年1回15000円 2回 20000円 初診料に含む

本当に病院によってまちまちなのでなんともいえないですが、検査費用も入れると少なくとも毎月10000円~の出費は覚悟しなければならないのではないか?と思います。
もちろん自分でできるハゲ対策の方法でも、育毛剤の使用などでお金がかかる場合もありますが、ほとんどは無料です。いきなり病院にかかるまでもなく、先に自己努力で一定期間やってみて効果があれば儲けもの、効果がなかった時点で通院も検討してもいいのではないか?とお金の面からでも思うわけです。

理由4「ずっと続ける必要がある点では同じ」

効果が出たらもう治療しなくていいのか?といえばそうではありません。
先ほどのお医者さんの話ではこれは治すわけではなく「対症療法」だから効果を維持するには通院がずっと必要ですとのこと。
ということは途中で治療をやめてしまうと脱毛は再び進行しまうということです。
「もうはげでも大丈夫」と思うなら話は別ですが、基本的に効果が出たとしても維持するためには相当期間継続して飲み続ける必要があります。さらにこの薬の処方は病院でないと出してくれないので、経過観察のため月1回程度は定期的に通院する必要があります。

自己努力の方法も「続けていかなければならない」点は同じになります。しかし日常生活の合間にできる自己努力方法に比べると、通院というのはどうしても一手間かかるものではないか?と思うのです。

急がば回れ、あくまで病院は最後の砦として考える

ここまで4つの理由を書かせていただきました。

誤解を避けるために書かせていただくと、決して「病院での治療は全然勧めない」というわけではありません。ただ治療も万能ではなく、予防的な側面もなく、すべての原因も特定されておらず、程度も人によってまちまちであること、それは逆に自己努力で改善出来る余地もあるということです。それでも改善できなかった場合に、病院治療を選択するという道もあるのでは?と思います。

ただし、いま現実になっている症状によってはすぐに病院に行ったほうがいい場合もあります。
割合としては男性型脱毛症より少ないのですが、それが実際どのようなものか紹介すると…。

病院で相談したほうがいい症状は?

ある日突然ごっそり髪が抜けて、円の形やまだら模様になっている

数年単位の時間の経過とともに徐々に進行していくものではなく、ある日を境にごっそり抜けてしまうというハゲです。またうっすら広がるというものでもなく、ある特定の箇所だけ抜けてしまう、部分的に飛び地やまだらのように抜けてしまうといったことが特徴です。

これは「円形脱毛症」と呼ばれる症状になり、見分け方のポイントは、あくまで短期的にごっそり抜けたかということ。数日~、数週間レベルで突然ある部分の髪がなくなったということはこの症状を疑ったほうがいいかもしれません。

頭皮が異常にアブラっぽくて炎症もある

ハゲになっていくという過程の中で、並行して頭皮も脂っぽい場合があります。
よくアブラっぽいと、はげになるといわれていますが、間違えないでおきたいのが、ただアブラっぽいというだけではあてはまりません。

皮膚が炎症を起こして、かなり症状が進行した後、連鎖的に髪の毛も抜けてしまうということがあてはまるようです。また、頭を洗っても洗ってもすぐに油っぽくなるというのも条件の一つですので一晩たったら脂っぽいというのは該当しないようです。
これをマセラチア真菌による脂漏性湿疹といわれているそうですが、一般的には起こることは少なく、よほどの頭皮の異常を感じない限り当てはまらないといっていいでしょう。

大量にかさぶたのようなフケも出ている

これも間違いやすいのですが、フケが多いという場合です。くずれた頭皮の皮脂が毛穴を塞いでしまい、髪の毛が伸ばせないというロジックのようです。見分けるポイントは、

  • 誰が見てもあからさまにフケが多い
  • しかも形が大きくてかさぶたのようになっている
  • 頭皮が炎症を起こしている

と、単純にフケが多いから…というのは全くあてはまりません。また抜け毛が増えるのも相当症状が進行してからということらしいので、ハゲになる前にまず頭皮の異常に気づくはずだと思います。。

このように、髪が突然抜けたか、ハゲとともにフケや頭皮の脂っぽさを異常に感じたときは、自己対策をするよりも、病院に行って適切な診察や薬の処方を受けるべきだと思います。あなたの現在の状態がどのようなものかによって判断するようにしましょう。

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